2022年11月に発売された新型レクサスRX。高級SUVとして人気を集めていますが、納期遅延や受注停止が懸念されています。
しかし、直近ではレクサスの国内生産体制が強化され、納車スピードは向上しています。
本記事では、店舗への取材に基づいてレクサスRXの最新情報をリアルタイムでお届けしていきます。
- 最新の納期情報
- 受注停止状況
- 競合車との納期比較
納車待ちの方や契約を検討している方は、ぜひ最後までご確認ください。
目次
レクサスRXの最新納期情報
レクサスRXの最新納期は、グレード別に350と350hが3ヶ月、500hが3ヶ月、450h+が2ヶ月となります。なお現在は、一部改良をひかえて受注停止となっているので、これから契約したい方は注意しましょう。
グレード名 | 納期 |
350 | 3ヶ月 |
350h | 3ヶ月 |
500h | 3ヶ月 |
450h+ | 2ヶ月 |
レクサスRXは生産数を上回る需要があることから納期が遅れていましたが、現在は短縮しています。
複数の販売店への取材によると通常納期は3ヶ月程度。大型店や首都圏で更に早い傾向がみられました。
経営元の異なるレクサス販売店ではRXの割り当て台数が異なり、納期には幅があるので注意しましょう。
なお、現在は一部改良を控えてオーダーストップ中ですが、2025年1月に新型の発売が見込まれています。RXの購入を希望される方は、販売店とコンタクトを取り「受注が再開したら連絡が欲しい」と伝えておくと良いでしょう。
一部改良後は、受注再開される見込みですので、今から販売店に購入の意思を伝え、連絡をもらえるようにしておきましょう。
レクサスRXのNX工場出荷時期
- RX350:記載なし
- RX500h:記載なし
- RX350h:記載なし
- RX450h+:記載なし
レクサスRXの公式発表による工場出荷時期目安は一時的に記載なしとなっています。
輸送やオプションを取りつけする期間は含まれず、実際に納車されるまでは更に半月ほどかかるでしょう。
レクサスRXの契約月別の納期推移
レクサスRXの納期目安は以下のとおりになっています。
毎月大きく変動しているため随時ご確認ください。
契約年月 | 納期目安 |
2024年12月 | 一時受注停止中 |
2024年11月 | 一時受注停止中 |
2024年10月 | 一時受注停止中 |
2024年9月 | 350:3ヶ月 350h:3ヶ月 500h:3ヶ月 450h+:2ヶ月 ※現在は受注停止中 |
2024年8月 | 350:3ヶ月 350h:3ヶ月 500h:3ヶ月 450h+:2ヶ月 ※現在は受注停止中 |
2024年7月 | 350:3ヶ月 350h:3ヶ月 500h:3ヶ月 450h+:2~2.5ヶ月 |
2024年6月 | 350:3ヶ月 350h:3ヶ月 500h:3ヶ月 450h+:2.5ヶ月 |
2024年5月 | 350:3~4ヶ月 350h:3~4ヶ月 500h:4~4.5ヶ月 450h+:2ヶ月 |
2024年4月 | 350:3~4ヶ月 350h:3~4ヶ月 500h:4~4.5ヶ月 450h+:2ヶ月 |
2024年3月 | 350:3~4ヶ月 350h:3~4ヶ月 500h:4~5ヶ月 450h+:2ヶ月 |
2024年2月 | 350:3~6ヶ月 350h:3~6ヶ月 500h:3~6ヶ月 450h+:2ヶ月 |
2024年1月 | 350:6ヶ月 350h:6ヶ月 500h:6ヶ月 450h+:3ヶ月 |
2023年12月 | 350:6ヶ月以上 350h:6ヶ月以上 500h:6ヶ月以上 450h+:4~5ヶ月 |
2024年以降は受注も再開し、全体で短縮傾向が出ています。
ガソリン車はハイブリッド車よりも早い傾向が続いていましたが、現在は同じくらいとなっています。
PHEV車は注文数が緩やかであるため納期は最も早いでしょう。
レクサスRXの生産状況
レクサスRXはほぼフル稼働で生産できるようになり、供給体制が改善しています。また、日本への割り当て台数が増えていることも納期が短縮している要因となっています。
この状況が続けばスムーズに納車できるため、RXを購入するタイミングとしてはベストでしょう。
レクサスRXは国内生産が増えている今、絶好の買い時となっています。
レクサスRXの納期は早まる?
大局的に見るとレクサス新型RXの生産台数は増えているため、今後は緩やかに納期が短縮されていくでしょう。
半導体不足による供給体制も改善し、バックオーダーは順調に消化しています。
納期遅れの最大要因
納期遅れの最大原因は、「想定以上に人気化したこと」が挙げられます。レクサスの中でも「新型RX」は、スピンドルボディを採用した高いデザイン性と高級感をほこり、別格の存在感をほこります。
新型モデルが発売されてから評判が広まったことで、需要に対して生産が追いつきませんでしたが、それも落ちついています。
新型RXの生産は増えてきているため、これ以上納車が遅れることは考えにくい状況です。
新型RXの納期・納車の口コミ
レクサス新型RXについて、ツイッターなどのSNSを中心に最新口コミをご紹介します。
東京都内ですが、最新納期目安はおおむね3~4ヶ月です。
販売店によると、今の納期は6ヶ月程度みてくださいとのこと。
日本への割り当て台数も増えていることで、年単位では納期短縮しているというお話でした。
納期が長いと値引き交渉しても、RXの値引きはどの販売店もNG。
ただ、ボディーコーティングの無料サービスはあります。
2024年に一部改良が実施されるとのことで、納期が遅れる場合は一部改良モデルが納車されるそうです。
口コミを見るかぎりでも納期に幅がありますので注意しましょう。
レクサスRXの競合車の納期比較
レクサスRXのライバル車の納期は以下のとおりです。
車種名 | 納期目安 |
トヨタ クラウンクロスオーバー | 4~5ヶ月 |
トヨタ クラウンスポーツ | 5~7ヶ月 |
日産 エクストレイル | 2~3ヶ月 |
マツダ CX-60 | 1~2ヶ月 |
ホンダ ZR-V | 4~5ヶ月 |
同じトヨタの車種と比べるとRXの納期は比較的早いでしょう。
どうしても急ぐ場合には、納車スピードが早い「エクストレイル」「CX60」なども候補に入れておくと良いでしょう。
レクサスRXの納車が早まるコツ
レクサスRXの納期が早まるコツを3つご紹介します。
複数の販売店に問い合わせる
レクサス販売店ごとにRXの割り当て台数は異なります。販売店によって最大で3ヶ月の納期差が見られる状況です。
なお大型店は納期が早い傾向が見られます。大型店も含めて、複数のレクサス販売店に納期を問い合わせるのは有効です。
店によって在庫数も異なるため、在庫があれば即納されるケースもあります。
一手間かけるだけで納車スピードが上がることがあり、納車遅れが不安な人はいくつか聞いておきましょう。
在庫の多い仕様を選ぶ
RXの中でも在庫が多い仕様を選ぶと、納車が早まる可能性が高まります。
ボディーカラーでは人気の「ホワイトノーヴァガラスフレーク」「ソニッククォーツ」「グラファイトブラックガラスフレーク」は多く生産されるため迷ったら選びましょう。
グレードは「RX450h+」がもっとも早く、「RX350」「RX350h」「RX500h」の順に納期が早い傾向があります。
販売店によって思いもよらない仕様の納車が早いということもあります。
そのため、「納期が早い仕様はないか?」販売店に聞いておくこともおすすめでです。
キャンセル待ちも申込んでおく
RXをもし即納したいのであれば、キャンセル待ちも申込んでおきましょう。
さまざまな理由で、新車のキャンセルは一定数出ることはよくあります。キャンセル待ちしているとカラーやグレードは選べませんが即納車ができます。
「もしキャンセル車が出たらそちらも検討したい」と伝えておくのも、いち早く納車したい人にはおすすめの手法です。
レクサスRXの納期に関するQ&A
よくある質問をまとめました。
受注は再開している?
レクサスRXは現在、過去に生産していた「レクサスRX」の不正問題や、一部改良を控えていることで受注を一時停止しています。
安全基準の適合性の確認が取れ次第、受注再開の流れとなるでしょう。
新車と中古はどちらが良い?
新型モデルであれば新車がおすすめです。新型モデルは納期も比較的早く、中古車は値崩れしていないためです。
なお、5代目以前の旧型モデル(2022年11月18日以前)は値崩れが起きており、中古車だと即納できることからも検討の余地があるでしょう。
全体まとめ
ここまで、レクサスRXの納期・納車情報について解説してきました。
全体をまとめると以下のとおりです。
- 最新納期は3ヶ月程度
- PHEV車は2ヶ月程度
- 納期は短縮傾向にある
- 国内生産状況は良好
- 一時受注停止に注意
レクサスRXは、ほぼフル稼働で生産できる環境がととのい、供給体制は改善されています。
国内割当台数も増えており、将来的には更に納車スピードは早まるでしょう
販売店ごとに納期に差が見られますので、心配な場合は複数ディーラーに問い合わせることをおすすめします。
新型RXをとりまく状況は大きく動いており、ぜひ本ページを定期チェックして下さい。
レクサスRXの納期最新情報
グレード名 | 納期 |
350 | 3ヶ月 |
350h | 3ヶ月 |
500h | 3ヶ月 |
450h+ | 2ヶ月 |
参考情報
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