ランドクルーザー250(ランクル250)を購入する上で心配なのは納期ではないでしょうか?
人気による納期の長期化は避けられず、一早く契約しておく必要があります。
本ページではランクル250について私自身の取材をもとに、最新納期から納車が早まるコツまで解説します。
購入を検討している人、納車遅れが心配な人は参考にしてください。
目次
ランクル250納期最新情報2024年
ランクル250の最新納期は3ヶ月~1年程度と予想されます。
これまでのランクルシリーズの納車事例を踏まえると、早い人で3ヶ月程度、通常納期は1年ほどかかる可能性があるでしょう。
想定される国内月間生産台数は月あたり2,000程度で、ランクル70のおよそ「5倍」にあたる数字となります。日野、羽村工場にくわえ国内向けとして新たに田原工場でも追加生産されるため増産が期待できます。
しかし、それでも販売店情報によると発売前からかなりの引き合いが入っており、割り当て台数を上回ることは確実です。
このことからも基本的には再再販されたランクル70と同じ流れが想定できます。
2024年以降、ランクルシリーズの納期は早まる傾向にありましたが、豊田自動織機の不正の影響によりランクルのエンジンの出荷が一時停止。ランクル250への影響も避けられない状況です。
ランクル250を購入するのであれば待ちを想定した上で、準備をしていきましょう。
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ランクル250の発売日・購入方法
ランドクルーザー250の発売日は2024年4月18日にファーストエディションから市販が開始し、通常モデルの市販開始が5月以降となります。。
予定されていた発売日より1ヶ月遅れる形となりましたが、無事に2024年4月25日から生産が開始されます。
発売開始と同時に完売となる可能性が高く、早い段階で申込む必要があるでしょう。
基本的には抽選販売となっていますが、販売方法はお店によって異なり、先着順を採用するところもあります。
ファーストエディションをのぞく一般モデルは通常販売するところも多いことが想定され、比較的購入はしやすいでしょう。
購入条件も販売店ごとにルールがことなり、以下のようなケースがあります。
- 購入条件なし
- 初見さんの契約は不可
- ディーラーローン必須
- 残クレ必須
- KINTO契約
初見さんNGの店舗であっても、購入条件をクリアすると契約できる場合があります。
ランクル250を契約する上では、いくつか販売店をまわって購入条件を確認した上で、納得できるところで申込みしましょう。
ランクル250の納期に関する口コミ
ランクル250の納期について、気になる口コミをツイッターよりピックアップしました。
納期について
ランドクルーザー250ですが、早い人で2~3ヶ月で納車できるそうです。ただ、今後はずれ込む可能性が高いとのこと。
ランクル70の時は早い人で3ヶ月くらいで納車されていた。生産台数の多いグレードや仕様を選び、早めに契約すれば1年以内に納車できると思う。
生産台数について
ランクル250は、初見さんお断りの販社がありそうです。
生産台数は2年で6〜7万台。
これが日本国内に流通するなら、希望者はほとんど買えそう。#ランクル #トヨタ #250 #プラド pic.twitter.com/wEbmRWXTuE— TOYOcar (@JEELLY188) February 17, 2024
ランクル250の生産数台数の内訳について
販社の枠数が2社判明
A社200台 B社300台
どちらも都会ではない販社になります全国のディーラー数が277社(2020)
2024年現在は統合の影響で250社ぐらいと想定
それを単純計算で5万台から7万5千台でしたので、枠数としては3年分ぐらいありそうです— レントン キツツキトマトスイス子猫ミナミウヨンウ (@barontyann) February 14, 2024
ランクル250の国内生産はある程度の数が期待できるため、ランクル70ほど狭き門にはならないでしょう。
グレードごとに生産数は異なる
ランクル250狙いの皆様
生産数はランクル70より遥かに多いが、油断禁物!
特別仕様・丸目・角目・エンジン
それぞれの仕様にて生産数が決まってる可能性があるようです
1年間1店舗10台納品が目安のようです
今からでもどのグレードが希望か伝えといた方が良いです
グレードによっては丸目は有料…— ランドクルーザー (@gdZVVcO5iuTUBnJ) January 23, 2024
特別仕様車のファーストエディションをのぞくと、丸目は有料オプションとなり、上級グレード「ZX」ではオプションでもつけることができません。
自分が希望する仕様をイメージしておき、販売店に伝えるようにしましょう。
ランクル250の競合車と納期比較
トヨタ ランクル250と同タイプのライバル車との納期を比較しました。
車名 | 納期目安 |
トヨタ ランクル300 | 3年程度 |
トヨタ ランクル70 | 3年程度 |
トヨタ RAV4 | 5ヶ月 |
三菱 トライトン | 4~5ヶ月 |
ジープ ラングラー | 5ヶ月 |
ジムニーシエラ | 1年(MT車は半年以内) |
トヨタ「ランクル300」と「ランクル70」の最新納期は3年程度ですが、ランクル250は生産工場が多いことからも、少し早くなるでしょう。
1年以上待てないという場合は、三菱トライトンが4~5ヶ月、ジープラングラーが5ヶ月程度であるため、こちらもおすすめです。
ランクル250は長い待ちが想定されるため、つなぎで乗る車も検討しておきましょう。
ランクル250の納期が早まるコツ
ランクル250の納期が早まるコツについてポイントを3つ解説します。
仕様(グレードとボディーカラー)に注意する
ランクル250はグレードやボディーカラーごとに生産数がことなり、生産の多い仕様を選ぶと納期が早まる可能性が高まります。
グレード構成については以下の通りとなっています。
- FE(ファーストエディション)
- ZX(上級グレード)
- VX(中間グレード)
- GX(ベースグレード)
1番人気はファーストエディションで、次いで中間グレードの「VX」の人気が想定されます。
ランクル250が高価格帯で上級グレード「ZX」は丸目が有料オプションでもつけられないこと、「GX」グレードは主に法人向けのため「VX」グレードを選ぶのが無難です。
ボディーカラーでは人気の「プラチナホワイトパール」「ブラック」が多く生産されますので迷ったら選択しておきましょう。
販売店によって在庫状況はことなり、思いもよらない仕様の納期が早いことはあります。
ただ、人気の仕様を選んでおくと無難です。
複数のトヨタ販売店をまわる
トヨタ販売店ごとにランクル250の割り当て台数は異なります。年間あたりでは100台以上の差がありますので、納期に大きな差がつながる可能性があります。
一般的に大型店または販売実績が豊富な店ほど、割り当て台数が多い傾向にあります。
割り当て台数が多い販売店は購入しやすいメリットもあり、なるべく複数のトヨタ販売店をまわって、購入しやすいところで契約されることをおすすめします。
キャンセル待ちに申込んでおく
ランクル250を契約している場合、契約できない場合に限らず、納車を早めたい場合にキャンセル待ちに申込んでおくことはおすすめです。
ランクル250は生産台数が多いことからも、一定のキャンセルが出ることが想定されます。キャンセル車は優先的に顧客にまわされるケースもありますが、申込み希望者にまわされることもあります。
納車の早いキャンセル車が手に入れば、スピード納車も可能となりますので、念のためキャンセル待ちの申し込みができるか販売店に確認しておきましょう。
全体まとめ
ここまで、トヨタ ランドクルーザー250(ランクル250)の納期・購入情報について解説してきました。
全体をまとめると以下のとおりです。
- 最新納期は3ヶ月~1年程度
- 国内生産台数は年間2万を越える見込み
- 国内生産体制は良好
- 販売店ごとに納期に差がある
- 生産の多い仕様を選ぶと良い
- キャンセル待ちも狙い目
ランクル250は、すでに割当台数を大きく上回る引き合いとなっており、納車待ちは避けられない状況です。
ただ、一定の生産台数は確保されているため、契約のタイミングや販売店の在庫によっては、比較的早く納車できるケースもあるでしょう。
納期遅れに巻き込まれないためにはなるべく早く購入の意思を示し、本ページでご紹介した内容を意識してください。
国内販売比率や、工場稼働状況によって納期は変わるため、本ページは随時更新するのでチェックしましょう。