近年、人気が高まっている投資型クラウドファンディング。
Bankers（バンカーズ） もその一つですが、1万円から始められる手軽な投資として、これまで投資による資産形成に抵抗感があった方からも支持されています。
とはいえバンカーズは比較的新しいサービスですから、「本当に利益が出るのか？」「安心度は？」「そもそもどんな特徴があるのか？」などの疑問があるのではないでしょうか？
バンカーズを利用した人の口コミや評判、メリットおよびデメリット、始め方などをまとめました。
Bankers（バンカーズ） の概要と評判
Bankers(バンカーズ)とは
Bankers（バンカーズ）は2020年12月から提供を開始した、金融型の投資サービスです。
融資を受けたい企業と、私たち投資家の橋渡しをするサービスです。
投資家から集めた資金を企業に融資し、利息から得た利益を分配する仕組みとなっています。
運営会社は、長い歴史を持つ株式会社バンカーズです。
1969年創業と50年に及ぶ貸金業の歴史を有し、手軽に投資できるプラットフォームとして、「バンカーズ」をリリースしました。
Bankers(バンカーズ)の評判
小口投資で堅実なリターンが得られると評判で、インターネットでも次のような口コミが寄せられています。
「1口1万円からの少額から投資できるので参加しやすい。」
「融資だけではなく商業手形を組み合わせているのでリスクが低い。」
「バンカーズの親会社も出資するから信頼度が高い。」
「5段階評価によるリスクを公開するなど、レポートが充実している。」
今のところほとんど悪い口コミがないことも特徴といえます。
Bankers(バンカーズ)の公式サイトはこちら
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日本初の商業手形割引の併用とは？
Bankers（バンカーズ）の特徴の1つが、商業手形割引を併用させた安全対策です。
融資だけで利益を得る場合、貸し倒れのリスクがつきまといます。
商業手形割引の運用も行う
このリスクを減らすために融資だけでなく、商業手形割引の運用も同時に行っているのです。
ここでは現金だけでなく小切手や商業手形、振り込みなど、さまざまな形式でお金のやり取りが行われています。
商業手形は、期日までにお金を支払うという約束の証明書です。そして商業手形割引とは、支払い期日になる前に銀行や専門業者がその手形を買い取って現金化することをいいます。
このように金融による利息に加えて、商業手形割引の運用という、2つの利益を確保して安全性を高めているのです。
Bankers(バンカーズ) の安全度は？
2020年12月にスタートしたばかりなので、まだ充分な実績があるとはいえません。
しかし経営陣には銀行や証券会社など金融分野で活躍してきた人材が多く集まっており、安心度は高いといえるでしょう。
クラウドファンディングでは後発組だからこそ、人材面で強化を図り投資者の利益を守ることに注力してファンドの魅力を高めています。
1万円から投資が可能なので最初は少額で様子をみて信頼度を確かめながら、徐々に投資額を増やしていくことも可能です。
Bankers(バンカーズ) のメリット
Bankers（バンカーズ）に投資するメリットは主に4つあります。
1）1万円から投資できる
2）高い利回り
3）株式相場など市場の影響を受けにくい
4）リスク回避のためのさまざまなセーフティネット
1）1万円から投資できる
ソーシャルトレーディングの中でも、1万円から投資できるのは大きなメリットです。
投資初心者でも、少額投資なら安心して始められます。
最初は低額からスタートして慣れてきたら徐々に投資金額を増やす、複数のファンドに出資してリスクを分散させるなど、自分のペースで投資が行えます。
2）高い利回り
融資と商業手形割引の2つの運用で利益を上げているため、高利回りが期待できます。
例えば、2021年2月に募集された「バンカーズ事業者ローン・商業手形ファンド第1号」ファンドでは、企業への2600万円の融資に加え、200万円の商業手形割引を併用しています。
これによってリスクの軽減を図るとともに高利回りを目指しており、予想分配率は2.76％〜3.37％。
本来なら2.76％であるところを、それ以上の高利回りが期待できるとして、幅を持たせた予想分配率が提示されています。
3）株式相場など市場の影響を受けにくい
金融商品による利益確保を行うため、市場の影響を受けにくいのもメリットです。
このため投資を行った後も株式の変動や運用状況などに目を配り続ける手間がなく、投資初心者でも安心して参加できます。
4）リスク回避のためのさまざまなセーフティネット
バンカーズは投資者の利益を守るための、さまざまな工夫が行われています。
セイムボート出資の採用
セイムボートとは、運用側と投資者が同じボートに乗っている仲間であることを表す言葉です。
運用側の親会社もそのファンドに出資することで、出資者と同じ立場から堅実な運用を行ってくれます。
金融業界の精鋭が投資案件を厳選
融資先の企業を厳しく審査し、融資後も返済が行われまで、健全経営が行われているかを厳しくチェックし続けます。
万が一、返済が行われなかった場合は担保を回収するなど、リスクの回避に最大限の努力が払われています。
情報の透明性の高さ
運用会社に関する情報も、詳しく公開されています。
予定利回りや運用期間などの基本情報のみしか公開しないファンドも多いのですが、バンカーズでは融資先の事業内容や経営状況などが詳しく説明されています。
投資リスク度を0～5の指数で評価し、リスクの高さも一目でわかるようになっているのも特徴です。
Bankers(バンカーズ)のデメリット
Bankers（バンカーズ）のデメリットは元本保証がないことと、途中解約ができないことです。
- 元本保証がない
- 途中解約ができない
- 資金拘束される
ほとんどのソーシャルトレーディングが元本保証がなく途中解約不可ですが、バンカーズも同様です。
また、予想利回りを下回ることもあります。
リスクを回避するための対策が行われているので安全度は高いのですが、損をする可能性が0％ではないことを頭に入れておきましょう。
途中解約もできませんから、急な出費が必要になっても困らない範囲の金額を投資することも重要です。
Bankers(バンカーズ) を利用している人の口コミ
スタートしたばかりのサービスなので口コミ・評判は少なめですが、次のような感想がみられました。
「役員陣が金融に強そうなので期待したい」
「株主と経営陣に対する信頼性が高い」
「ファンドを積極的に組成している」
「次の案件が楽しみ。限定情報なので詳しくは書けないけど」
経営陣に対する信頼度の高さがうかがえます。
また会員のみしか閲覧できない限定情報など、会員になると有利な情報が得られます。
バンカーズのファンド募集は先着順！
Bankers（バンカーズ）はWEBを通じて広く資金を集めるので、大勢の人が応募します。
募集は先着順となっており、融資資金が集まればその時点で募集は締め切られ、それ以降は応募できません。
バンカーズは人気の案件が多く、募集したその日に100％受注が完了して募集締め切りとなることもあります。
ファンド募集が開始されたらいち早く応募できるよう、こまめにサイトを確認することをおすすめします。
バンカーズの利回りは？
これまでのファンドの実績をみると、利回り2～4％台での運用が目立ちます。
銀行の定期預金が0.01％の金利しかつかないことを考えると、その差は歴然としています。
より高い利回りを求めるなら株式やFXなどの投資商品もありますが、低リスクで堅実に利益を確保したい方にはバンカーズがおすすめです。
バンカーズの無料会員になる方法は？
Bankers（バンカーズ）を利用するための会員登録は、インターネットから簡単に行えます。
館員登録の手順
1．公式サイトの会員登録ボタンをクリックして仮会員登録ページへ
2．メールアドレスとパスワードを登録
3．登録したアドレスに案内メールが届いたら、会員本登録用のURLをクリック
4．会員登録ページにて必要事項を入力し、会員登録し口座を開設
5．会員登録完了のハガキが届く
6．Webサイトからログインボタンをクリックして、メールアドレスとパスワードを入力
7．ハガキに記載されている本人確認コードを入力
以上のステップで会員登録が完了し、マイページにログインできるようになります。
ファンドへの投資方法は？
会員登録が完了したら、次の手順で投資を始めましょう。
ファンド投資までの手順
1.Webサイトのファンド一覧から出資したい案件を選び応募する
2.出資金を指定口座に振り込む
3.バンカーズがファンドの運用を開始
4.運用終了後、元金と分配金が自分の口座に振り込まれる
Bankers(バンカーズ) の特徴まとめ
あらためてBankers(バンカーズ) の特徴をまとめると以下の通りです。
- 運営会社は、金融のプロが多数所属する株式会社バンカーズ
- 金融ファンドに商業手形割引の運用を導入
- 1万円から投資できる
- 小口投資で堅実なリターンが得られると評判
- 株式市場などの影響を受けにくく、市場チェックの必要なし
- 募集は先着式
- 定期預金などより高利回りが見込める
- インターネットで手軽に会員登録ができる
興味を持った方は、無料の会員登録から始めてみてはいかがでしょうか？