トヨタ車 ルーミー

ルーミーの新型は待つべき?フルモデルチェンジの時期と共に解説

ルーミー新型待つべき

トヨタ ルーミーの購入を検討する上で、フルモデルチェンジや一部改良後の新型モデルを待ってから買うか迷う人もいると思います。

現行ルーミーは発売されてから年数が経過しており、ハイブリッド車やターボエンジン車がなく、できれば新型モデルも検討したいところ。

そこで本ページでは、ルーミーの新型を待つべきか、今すぐ購入すべきか解説をしていきます。

一部改良やフルモデルチェンジの時期もふまえて解説します!




ルーミーは2024年12月に一部改良を実施

ルーミー新型待つべき
(出典元:TOYOTA、新型車ルーミーを発売 | トヨタ

トヨタ ルーミーは、2024年12月に一部改良が実施されました。

一部改良の内容については、2024年11月から始まった国土交通省の保安基準に対応するためのもので、「バックカメラ」と「9インチディスプレイオーディオ」が標準標準装備されます。

細かいところでは、後面衝突時に燃料タンクへの影響が懸念されるスペアタイヤを廃止し、メーカーオプションから選択できなくなります。

ハイブリッド車やターボ車は追加されないの?

はい。一部改良は法規制対応がメインのため、小幅変更にとどまるようですよ。

また、標準装備が増えることと、物価高騰の影響をふまえて、値上げも実施されました。

この一部改良にあわせて、これから契約する場合は、一部改良モデルを選択する運びとなります。

ルーミーのフルモデルチェンジの時期はいつ?

ルーミーのフルモデルチェンジの時期はいつ

ハイブリッド車やターボ車が追加されると期待されていたルーミーのフルモデルチェンジについて、2025年には実施されず、早ければ2027年6月に実施される見込みです。

フルモデルチェンジ先送りの背景

フルモデルチェンジが延期された理由としては、ルーミーの姉妹車であるトールを生産するダイハツにおいて、大規模不正問題が発生したためです。

ルーミーはダイハツが生産している関係上、生産停止を余儀なくされて、フルモデルチェンジも延期となりました。

その後、トヨタでも国内向けの車種で不正が発覚するなど問題が拡大し、ルーミーのフルモデルチェンジは先送りとなっています。

早くフルモデルチェンジして欲しいんですが?

急いで出すより、万全の状態で新型モデルを出すことを優先しているようです。

2027年は長くないですか?

あくまで現時点での予想ですので、早まる可能性もありますよ。

まずは2024年12月の一部改良によって、最新の保安基準に対応し、安全性を高める流れとなります。

その後も一部改良(マイナーチェンジ)を重ねる形になるでしょう。

こうした流れを踏まえてルーミーのフルモデルチェンジは早くても2027年6月の見込みとなります。

フルモデルチェンジの内容

ルーミーのフルモデルチェンジでは、商品の大幅改良に加えて、HEV(ハイブリッドモデル)やターボモデルが追加されることが見込まれています。

現行モデルはライバル車と比べ、パワー不足を指摘されていましたが、フルモデルチェンジ後はパワーユニットとプラットフォームを現行型のトヨタ ライズと共通化する見込みです。

これに合わせて、WLTC燃費もライズと同じで20km/Lを上回るでしょう。

エンジンも「eスマートハイブリッド」が追加されることで、パワー不足と走りの質は改善され、ルーミーは隙のない一台となるでしょう。

デザインについては、フロントマスク部分のみアルファードに寄せるという予測が出ており、人気化は必須となります。

ルーミーの新型は待つべき?おすすめの対策

ルーミー新型待つべき

結論からすると、ルーミーのフルモデルチェンジの内容の充実ぶりをふまえると、待てるなら待つべきでしょう。

しかし、ルーミーのフルモデルチェンジの時期は、ダイハツやトヨタの不正問題によって先送りされて、不明確となっています。

早ければ2027年の6月に実施される見込みですが、予測がつきにくいことは念頭に入れておきましょう。

おすすめの対策3つ

今、ルーミーを新車で買ってしまうと、フルモデルチェンジ後に買いにくくなってしまうことが懸念材料です。

フルモデルチェンジ後のルーミーを購入したい人は、以下の対応がおすすめです。

① 今の車に乗り続けられるなら待つ

ルーミー新型待つべき

ルーミーのフルモデルチェンジは、まだ先となる可能性が高く、今の車に1年以上乗り続けられるなら、待つのが良いでしょう。

新型ルーミーはハイブリッドモデルの追加など、大幅に商品力がアップされることからも、待つだけの価値があります。

すでにルーミーに乗っていて不満を感じるというのであれば、フルモデルチェンジを待ちましょう。

② KINTO(キント)を利用する

トヨタの車サブスクサービスのKINTO(キント)は、まとまったお金やローン審査が不要で、すぐにトヨタ車に乗ることができます。

キントの解約金フリープラン(3年)を利用すれば、トヨタの新車に乗りながら、新型ルーミーを検討することが可能なため、選択肢が広がります。

ルーミーはキントで利用できない時がありますが、一部改良後に再び利用できるようになっていますので、チェックしておきましょう。

③ 中古車を購入する

ルーミーは発売から長い年月が経過し、中古車市場において、格安で購入できる機会がふえています。

半値以下で購入できることも多く、ルーミーについては新車ではなく中古で買うこともおすすめします。

ルーミーの中古車を購入してから、フルモデルチェンジ後のルーミーをじっくりと検討するのが、おすすめの流れです。

全体まとめ

ルーミーは、予定されるフルモデルチェンジによって、大幅な商品力のアップや、ハイブリッドモデルの追加などが想定されます。

これらの背景をふまえると、ルーミーの新型は待てるなら待つべきでしょう。ただ、登場は早くても2027年以降が見込まれてるため、現行モデルを選んでも問題ありません。

フルモデルチェンジの時期について、本ページでリアルタイムで更新していますが、まだ確定はしていないためご注意ください。

もし、新型が登場するまで乗る車がない、という場合には、ぜひ本ページの内容も参考にしていきましょう。

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プリズムアップ編集部

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