RAV4 トヨタ車

RAV4が受注停止で買えない場合の対処法!受注再開時期も解説

RAV4受注停止

トヨタのRAV4は、ハリアーと同じプラットフォームを採用し、SUVらしい野性的なデザインが人気ですが、なかなか新車で買えないのが難点です。

本記事では、RAV4が受注停止になっている理由を深堀りしながら、買えない場合の対処法まで詳しく解説します。




RAV4が受注停止で買えない理由

RAV4受注停止で買えない

5代目の現行型RAV4が日本で販売開始されたのは2019年4月のことですが、度々受注停止を繰り返してきました。

その原因について調べてみると単純ではない様々な理由があり、その経緯を含めて現在RAV4が受注停止で買えない理由を紹介します。

一部改良とフルモデルチェンジの影響

RAV4の現行型には2024年10月に”最後の”一部改良があると伝えられましたが、注文殺到によるバックオーダーを捌ききれないことから改良モデルのデビューは延期になるようです。

ただ、一部改良を控えていることでRAV4が一時受注停止になっていると考えるのが自然といえます。

RAV4は一部改良だけではなく、RAV4は早ければ2025年末までのフルモデルチェンジが見込まれています。

そこから逆算すると、受注できる数はかなり少ない可能性が高いでしょう。

つまり、RAV4を買いたくても買えない状況になりやすいといえます。

需給バランスの乱れ

最近のトヨタ車は、発売から注文殺到してからの「長い納期」となり、当然のように受注停止に至るケースが増えています。

受注停止の大きな理由はトヨタが発売時に設定している月販目標に対し、それを上回る注文が殺到してしまうため。

RAV4は、日本だけではなく海外でも人気は凄いことになっており、生産が追いつかないのが現状です。

余程のキャンセルが出ないかぎり、バックオーダーは積みあがったままなので当分は受注停止解消の目途は立たないでしょう。

半導体不足の影響

RAV4について半導体不足の影響で受注停止になることがありましたが、現在はその問題は解消されています。

最近になっても続いている受注停止は、半導体不足の影響は少ないでしょう。

RAV4が買えない場合の対処法3つ

RAV4買えない

現在ほとんどのトヨタディーラーで買えなくなっているRAV4ですが、買えずに諦めるしかないのでしょうか?

ここではRAV4が買えない場合の対処法について、考えてみます。

① KINTOを一時利用する

トヨタのサブスクサービスKINTOは、新車購入が困難な人気車でも比較的手に入りやすいサービスです。

トヨタ KINTO(キント)」の取扱い車種は、RAV4の兄弟車といえるハリアーや、スバル車の取り扱いも開始したことからフォレスターなどの選択肢もあります。

もしフルモデルチェンジ後のRAV4にも興味があって、なおかつSUVをすぐ手に入れたい方であれば、KINTOで利用するがオススメです。

KINTOの解約金フリープランであれば、新車に乗りながら次期型RAV4を検討することが可能なので、RAV4を含めた複数の選択肢をゆっくり考えることができます。

まとまったお金やローン審査の必要がなく、即納が可能ですのでチェックしておきましょう。

>>トヨタ KINTO(キント)の公式サイト

② RAV4の中古車を探す

RAV4の新車を買えない状況が続いていますが、それでもRAV4を欲しいなら中古車を買うという選択肢があります。

ただ、中古車とはいってもRAV4の中古車相場は180万円~565 万円(2024年9月23日現在カーセンサー調べ)となっていて、場合によっては新車価格より高いケースも見受けられます。

そんな価格で中古車を買うというのは、RAV4に一刻も早く乗りたいという希望を叶えること以外メリットはありません。

しかし、プロ向けの非公開車両なら掘り出し物が見つかる可能性はあり、一般の人でもアクセスできる「ズバット車販売」はチェックしておきましょう。

>>ズバット車販売の公式サイト【無料】

② 在庫車・キャンセル車を狙う

RAV4は注文すらできないディーラーが多いですが、稀に在庫車や販売枠を残している販売店もあるようです。

運よく在庫車があればすぐ納車でき、複数のディーラーに問い合わせてみる価値はあります。

2024年7月30日の価格.comの書き込みですが「埼玉県ですが、RAV4の納期はすぐに来ると言ってました。20~30台位の枠が開いているので、今注文すれば2、3か月で来ますよと。」という情報もありました。

在庫車や販売枠に加えて、RAV4のキャンセル車を狙うのも試す価値はあります。

RAV4の受注再開はいつ?一部改良の時期は?

RAV4の受注再開と一部改良
(出典元:TOYOTA、新型車RAV4 PHVを発売

ほとんどのディーラーで受注停止が続いているRAV4は、いったいいつになった受注再開になるのでしょうか。

受注再開の時期については、現行型で最後になるといわれる一部改良や一部で噂になっているフルモデルチェンジも関係しているようです。

RAV4の一部改良と受注停止の関係

RAV4には2024年10月に一部改良が予定されていて、順次受注が再開される予定だったはずですが、その一部改良も延期されることになりました。

一部改良延期は、トヨタの認証制度不正の影響によるもので、一部改良と同時に販売される予定だった特別仕様車「ブラックエディション」も11月以降へ販売延期となっています。

とはいえ、一部改良モデル発売前から先行予約の受付を開始するため、いつ受注再開になってもおかしくない状況といえます。

RAV4はフルモデルチェンジが近い

現行型RAV4は北米市場向けが2018年12月に先行デビューして、すでに6年近くが過ぎました。

RAV4の過去のフルモデルチェンジを見ていくと、5~7年周期に実施されていることから新柄の登場が近いことを示唆しています。

具体的に考えると大型のマイナーチェンジから約3年後にフルモデルチェンジされており、それを当てはめると2025年末までに新型RAV4がデビューしそうです。

そう考えるとRAV4の受注が再開されてから新型へ移行するまでの生産枠はすぐに埋まりそうで、受注再開から再び受注停止になるでしょう。

RAV4とフォレスターはどっちがおすすめ?

RAV4とフォレスター

RAV4は、受注が再開されたとしても必ず買えるという保証もなく、注文できたとしても長い納期になるのは確実です。

今やKINTOでもオーダーできるようになった同じタフSUVのフォレスターであれば即納が可能なので、RAV4以外の選択肢としてフォレスターと比較をしてみましょう。

RAV4は魅力的だが待つ必要あり

武骨さを感じさせるのがRAV4の魅力ですが、残念なのが「新車を買いにくい」という事実です。

また受注が再開されたとしても、納期は長いため新車のRAV4狙いは難しい選択だといえます。

ただ、どうしてもRAV4が欲しいという方であれば、待つか中古車も視野に入れることをオススメします。

フォレスターは納期と値引きで有利

RAV4と似ているフォレスターであれば、即納が可能という点が大きな魅力です。

スバルご自慢の4WDによる走破性の高さはRAV4を上回る実力があります。

もしフルモデルチェンジ後のRAV4にも興味があって、なおかつSUVをすぐ手に入れたい方であれば、フォレスターをKINTOで利用するがオススメです。

フォレスターはRAV4と同レベルの品質のため、新車での購入もおすすめです。

まとめ

トヨタ RAV4は発売当初から受注停止を繰り返していて、受注が再開されたとしても再度のオーダーストップが想定されます。

フルモデルチェンジが迫ってきているという状況のなか、正攻法で新車のRAV4を手に入れるには工夫が必要です。

本記事を参考にして複数の選択肢を考慮しておくことが、ストレスフリーでベストな方法になるでしょう。

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