2023年1月にデビューした現行型プリウス(5代目)は、未だに半年以上の納車待ちとなっていますが、KINTO専用の「uグレード」であれば3ヶ月以内に納車できます。
本ページでは、プリウスの中でも優れた燃費と先端技術を備え、月額18,480円~と割安な価格で人気のプリウスuグレードの口コミを徹底解説し、メリットとデメリットをお伝えします。
一般販売はされませんが、KINTOでプリウスを利用するならよく確認しておきましょう。
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【KINTO】プリウス uグレードの良い口コミ・評判
(出典元:トヨタ プリウス Uグレード)
2023年1月にデビューした現行型プリウス(5代目モデル)には、従来型と同じ1.8Lエンジンを搭載したKINTO専用の「uグレード」が投入され、以下の点について高評価の良い口コミ・評判が見られます。
- プリウスの中でもトップの高燃費
- Uグレードの方が乗り心地はマイルド
- マッドブラックのホイールがクール
- KINTOの中でもコスパが高い
- 納期が早い
まずは、これらの良い口コミについて確認していきましょう。
プリウスの中で屈指の燃費性能を誇る
世界初の量産型ハイブリッド専用車として世界デビューを果たしたプリウスは、少なくとも日本国内では低燃費車の代名詞的存在です。
現行型プリウスも当たり前に燃費が良いのですが、その中でも「uグレード」の燃費は、口コミでも最強と言われています。
新型プリウスUグレードの燃費がヤバすぎる。ストレスなく走ってリッター40超えはもはや怖い。2.0LハイブリッドのZを購入して乗ってるけど両者の差がデカすぎて悲しみ🥲 pic.twitter.com/uQW2J7vNPu
— GOOD CARLIFE Channel@ゼミッタ (@zemitta_f20) April 14, 2023
uグレードの燃費の良さはカタログスペックを見ても分るのですが、その数値(WLTCモード)は以下のようになっています。
グレード | パワートレーン | 燃費 |
Z(ハイブリッド) | 1,986 cc 直列4気筒+HV | 28.6km/L |
G(ハイブリッド) | 1,986 cc 直列4気筒+HV | 28.6km/L |
U(ハイブリッド) | 1,797 cc 直列4気筒+HV | 32.6lm/L |
X(ハイブリッド) | 1,797 cc 直列4気筒+HV | 32.6lm/L |
※「Z」「G」のE-Fourモデルは26.7km/L、「U」「X」のE-Fourモデルは30.7km/L
グレードの中で「Z」「G」は市販モデルで、「U」はKINTO専用の個人向けモデル、「X」はKINTO専用の法人向けモデルです。
1リッターあたり4kmもの差になる最大の理由は、「Z」「G」グレードがスポーティーさを追い求め、採用しているタイヤサイズが19インチであることです。「U」及び法人向けの「X」グレードは、排気量も少なく17インチサイズのタイヤを採用しているので、タイヤ1本あたり20kgほど軽量となっています。
この燃費差は、長く乗るほど大きな節約につながるでしょう。
マイルドなuグレードの乗り心地
KINTO専用の「uグレード」は、先ほど説明したとおり17インチのタイヤを採用しており、そのタイヤサイズは195/60R17となっています。
タイヤの扁平率が低くなるほどスポーツ走行には有利ですが、その代償として路面のショックがダイレクトに伝わってしまい乗り心地は低下します。
しかし「uグレード」で採用しているタイヤであれば、タイヤがショックの多くを吸収してくれるので乗り心地が良くなると口コミで評判です。
プリウス、U用の、17インチアルミホイールにキャップが好きなので、あれ流用かな。こないだ乗った感じ17インチがバランスいい気がした。ロードノイズ少なくて、操安にもほぼ差がなくて、乗り心地も多少良さそうで。
— 銀 (@KissN_R10) September 23, 2024
最近は見た目を重視するため40%台の扁平率が一般的ですが、それは乗り心地と燃費を犠牲にして成り立つドレスアップです。
スポーツ走行を望まないユーザーにとっては、「uグレード」のタイヤサイズはベストチョイスとなるでしょう。
見た目がクールなマッドブラックのホイール
プリウスウォッチャーでなければ気が付かないポイントかもしれませんが、好事家の間では「uグレード」の17インチ純正アルミホイール+マッドブラックのホイールキャップが「クール」だと評判です。
最近、1月に発売した #プリウス を街で見かけることが多くて嬉しい中の人です💡
特に #KINTO で提供中のプリウス Uグレードは、ホイールがG/Zグレードと異なり、樹脂製のホイールキャップを被っているので、街で見かけると
「おぉっ⁉」
と嬉しくなります🥰 pic.twitter.com/jj2Xrendkf
— KINTO~クルマのサブスク🚘~【キント公式】 (@KINTO_JP) August 16, 2023
普通はアルミホイールを隠さないものですが、「uグレード」にホイールキャップを採用している理由はデザイン以外にエアロダイナミクスの改善による燃費対策です。
実用的なデザインこそ美しいと言いますが、この漆黒のホイールキャップにも同じことが言えるでしょう。
KINTOの車種の中でもお得感が高い
プリウスはトヨタ自動車の豊田章男会長肝いりのモデルのためか、KINTO専用モデルの中でもコスパが高いと評判になっています。
マイチェン後のヤリスクロス、いいんじゃないかと思ってUグレードのKINTOで今乗ってるプリウスと比較してみた
プリウスと装備合わせる形で自分が乗るとしたらのオプションつけていったら、プリウスより月3,000円ぐらい高くなったからいかにプリウスUグレードがコスパ高いか分かる pic.twitter.com/rXhSMogFmw
— マキセン (@makisen48) January 17, 2024
ヤリスクロスと比較すると、プリウスは新車価格でも約30万円安く、さらにKINTOでもプリウスの方が割安に利用できます。
KINTOを利用するならプリウスのuグレードは有力な選択肢となるでしょう。
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プリウス uグレードの悪い口コミ・評判
どのようなモデルであっても否定的な意見はあるもので、プリウスuグレードに対しても以下のような悪い口コミ・評判が少なからずあります。
- 先代と同じエンジンで不満を覚える
- 17インチタイヤがチープに感じる
- uグレードだと一部機能が省略されている
- そもそも自分のものにならない不満
これらの不満点について、事前に確認しておきましょう。
先代モデルと同じ1.8Lエンジンに不満
現行型プリウスはハイブリッド専用という呪縛から逃れるべく、スポーティーなエクステリアデザインを与えられ、販売モデルの「Z」「G」は2.0リッターエンジンへ昇格しました。
それに比べKINTO専用のuグレードは、先代プリウスと同じ1.8Lエンジン(2ZR-FXE型)を搭載し、それに対して不満の声も出ています。
60プリウス、KINTOだと1.8リッターなのでゴミ🗑️、、、なんでもないです。
50までの1.8HVはもっさりして遅いので好きじゃないのです
— ひみこ (@himi6666) October 2, 2024
ちなみに、現行型プリウスのuグレードに搭載されている1.8Lエンジンは先代と同じでも、モーター出力は高められているので力強さを感じます。
つまり、一般的な使用の仕方では先代モデルより扱いやすくドライバリティは高くなっていると言えるでしょう。
17インチタイヤだと販売モデルより格下に感じる
車のドレスアップの定番といえばインチアップによる大口径ホイールの着用ですが、そのような観点ではuグレードの17インチタイヤは物足りなく感じるようです。いわゆる「インチアップ重視派」から見たら、17インチタイヤは貧乏くさく見えてしまうかもしれません。
ただ、インチアップで扁平率を上げると燃費との地心地を犠牲にすることを理解すべきです。
販売モデルより装備が貧弱
KINTO専用のプリウス「uグレード」は、機能の後付けを想定しているため最初期の装備が「Z」「G」と比べ貧層に見えてしまいます。
一例を挙げれば、上位グレードには標準装備されているナビゲーションシステムや高級オーディオがuグレードではオプション扱いとなるなど、新型モデルとしては物足りなさを感じるかもしれません。
KINTOのUでもいいけど、7年以上は契約できなくて、車両返却必須なのが気に食わん。意外に装備差無いし、Xでいいわ。シルバーメタリックのプリウス好きだし。
— 銀 (@KissN_R10) September 23, 2024
ただ、トヨタは「車はアップデートできるもの」という取り組みを開始していて、その第一弾としてプリウスuグレードに各種アップグレードメニューを用意しています。
ちなみに2024年9月1日(日)〜2024年11月30日(土)の期間、最大8万円分のハードウェアアップグレード費用をギフトカードで還元するキャンペーンを実施していました。
このようなキャンペーンを利用すれば、結果的にはお得に乗れるという事実は知っておくべきです。
サブスクなので自分のものにはならない
プリウスの「uグレード」に限った話ではありませんが、KINTOはサブスクサービスなので契約期間が満了したら車を必ず返却します。
当たり前のように「自分のもの」にはならず、使用方法に制約が多い点に不満の声が多く見られるのは当然です。
KINTOは最後は車を返すから、車の中でたばこは吸えないし、ペットの同乗もできない。そして自由なカスタマイズもできない。という制約事項があるからその点は頭に入れておこう。
— car young (@caryoungcar) March 8, 2023
実は同じような不満はKINTOだけではなく、残価設定ローンでも見られていて、車好きになるほど不満を覚えるようです。
ついつい月々の支払金額だけに目を奪われがちですが、プリウス「uグレード」を選ぶときはKINTOの特徴をよく理解しておきましょう。
プリウス uグレードがおすすめな人
現行型プリウスの発売から今に至るまで人気は続いていて、KINTO専用「uグレード」の売れ行きは全体の20%ほどを占めています。
メリットとデメリットが共存するプリウスの「グレード」ですが、これを選ぶべきおすすめの人についてまとめました。
可能な限り早くプリウスに乗りたい人
次に乗る車をプリウスと決めている人であれば、KINTO専用の「uグレード」は一刻も早く納車したい人には最善の手段です。
一時より落ち着いてきたプリウスの納期ですが、以下のとおりとなっています。
- プリウス(ハイブリッド):6ヶ月程度
- プリウス(プラグインハイブリッド):4~5ヶ月程度
- プリウス(uグレード):1.5~3ヶ月程度
明らかにuグレードの納期が短いことが分かります。早くプリウスに乗ることを優先するならKINTO専用のuグレードはベストチョイスです。
若い方で保険料が高くなる人
自動車保険料は若い方ほど保険等級が低く、高いことは避けようのないことですが、保険料などの維持費が込々となっているKINTOでは任意保険の等級制度がありません。
つまりKINTOは若い人ほどお得なサービスなので、積極的な利用がおすすめです。
大学生になったらkintoでプリウス乗ろうかな? 若い人って保険料高くなるじゃん?これだったら何歳でも同じ金額だし、しっかりとした保証ついてるからお得じゃない?
しかも車5年間も乗ったら飽きて買い替えたくなるし…
kintoにすれば維持費が走行費用だけになるんだけど、プリウスは燃費も良いと pic.twitter.com/V4u0SSei9D— 𝐑𝐲𝐮 (@ryu_gadgets94) January 14, 2023
「若者の車離れ」を危惧しているトヨタらしい取り組みであり、若い人が利用しやすいサービスであることは確かです。
とりあえず気軽に車に乗ってみたい人
ヘビーユースでなければ、プリウス「uグレード」は手続きも楽で、維持するためのほとんどの費用が込みな点は大きなメリットです。
プリウスをKINTOで契約すると、3年・5年・7年という契約年数から選ぶことになりますが、とりあえずというニーズであれば3年乗ってみてからその後を考えてみるのも良いでしょう。
KINTO専用の「uグレード」は、若くこれから長いカー生活を始める方にとって、非常に優しくオススメな選択肢となっています。
プリウスUグレードの口コミまとめ
KINTO専用のプリウスUグレードは、通常グレードにはないメリットが多く、KINTOを利用するなら非常におすすめです。
プリウスに早く乗りたい、保険料を抑えたい、気軽に車に乗りたいという方にも向いているでしょう。
「Uグレード」の口コミは良好ですが、サブスクならではのデメリットはありますので、本記事を参考に利用を検討していきましょう。
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