レガシィアウトバックは、ステーションワゴンとSUVの特徴を併せもつクロスオーバーモデルで、スバル車のフラッグシップの位置づけです。
現行型は2021年10月に日本市場に投入された6代目モデル(日本に限れば4代目)で、ライバル車と比べて納期が安定して早く、早く実車を手に入れたい方にはおすすめのモデルといえます。
この記事では、レガシィアウトバックの値引き相場や最新の納期、そして安く買うための交渉までくわしく解説していきます。
目次
レガシィアウトバックの最新納期情報
納期目安
- 2~3ヶ月
アウトバックの最新納期は2~3ヶ月となり、納期は短縮されていて、ライバル車と比べても早い納車が期待できます。
レガシィアウトバックは3グレード構成ですが、どちらでも納期に変化はなく、あまり頭を悩ます必要はありません。
納車遅れのリスクを避けるためには、早めに購入しておくと良いでしょう。
アウトバックの納期に関する口コミ
レガシィアウトバックは過去に一時的な生産の乱れがあり、納期が遅れていましたが、現在は生産ラインが回復し納車が早いという口コミが多いです。
アウトバックの納期に関する口コミ
レガシィアウトバックの納期に関する口コミを見ていくと、やはり過去の生産停止と、その後の回復について言及が見られます。
レガシィアウトバックは納期が早いようで2~3ヶ月が目安とのことでした。
契約から納車まで2カ月で乗れるケースもあるようです。
アウトバック納期3ヶ月だそうで、ハンコ押しそうになったけど一旦持ち帰り。リフトアップしたくなる༼´◉◞౪◟◉༽
— デカマラ•珍に君a.k.a やーーーーりたぃ٩( ᐛ )و (@kEtsuNisasumic) April 27, 2024
レガシィアウトバック、6月29日注文→12月納車予定が、9月末に前倒しとディーラーから連絡!製造ライン順調みたい。
— phone_b (@phone_b) July 17, 2022
口コミでは納期が早まるという声が目立ちます。今後も半導体不足の影響が出る可能性はありますが、現在は安定生産が続けられています。
アウトバックの値引き最新情報
レガシィアウトバックは競合のはげしいSUVということで値引きが期待できます。
スバルのフラッグシップである、アウトバックの値引きの現実がどうなのか確認しましょう。
アウトバックの値引き相場
- 本体+オプション値引き相場:27万円
- 限界値引き額:40万円
- 値引き難易度:普通
アウトバックは、SUV全盛の日本市場にあって貴重なステーションワゴンのクロスオーバーモデルなので、指名買いが多いことが特徴です。
しかし、ハリアーなどの人気車と競合させれば30万円近い値引きも可能。特別仕様車の「Active × Black」も含め、しっかりと値引きが出ます。
なお一部改良後のタイミングは渋くなりやすいので注意しましょう。
オプション山盛りながら、一部では30万円を大きく超える値引き情報がありますが、過度の期待はしない方が良いでしょう。
スバル車でよく聞かれる話で「スバルは値引きが渋い」という噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
先ほども触れましたが、スバルの多くのモデルでは「年次改良」といって、大きなマイナーチェンジではない小改良を毎年行い、モデルの熟成を図っています。
つまりイヤーモデルの変わり目になると、値引き額が縮小することになるので、知らない人からみれば「聞いていた値引き額より少なくなった」と思ってしまうのです。
この傾向は最近は多くなっているので、予備知識として押さえておきましょう。
アウトバックの値引き交渉のコツ
レガシィアウトバックの値引き交渉にはポイントがあるので、それらを踏まえたうえで交渉に臨みましょう。
ここではアウトバックの値引きを引き出すためのコツを解説します。
ライバル車と競わせる
アウトバックの値引き交渉では、鉄板ネタですが競合するライバル車の話をするのですが、一つ注意点があります。
現在他社ではアウトバックのようなステーションワゴンとSUVのクロスオーバーモデルが不在なので、競合させるのは純粋なSUVモデルとなります。
そのため本命はSUVだが、アウトバックのようなスタイリングも少し気になるという感じで話し始めるとよいでしょう。
トヨタ・ハリアー
SUVのなかでも街乗りのイメージが強いハリアーは、スタイルの違いはあってもレガシィアウトバックの強力なライバル車です。
しかし難点として挙げられるのが、現在ハリアーの納期が長いということです。
そこで、ハリアーを交渉材料に使うときは「ハリアーは納期が長いので、レガシィアウトバックとで悩んでいる」といった話し方がおすすめです。
質感などはハリアーのほうが上位に位置するので、交渉材料に使ってみましょう。
日産・エクストレイル
日産のエクストレイルは、2022年7月に登場した4代目ニューモデルで、ガソリンエンジンで発電しモーターで走る「e-Power」専用車となったことが最大の特徴です。
レガシィアウトバックの値引き交渉では、やはり新型エクストレイルの先進性や、パワートレーンの違いで悩んでいることをアピールしてみましょう。
価格帯的にも近いライバル車なので、値引き交渉材料になります。
スバルディーラー同士での競合
スバルのディーラーは、基本的に同じ県内であれば経営母体は一緒なので、ディーラー同時で競わせることはできません。
しかし県境が近いなど、隣県のスバルディーラーに行けるのならスバル同士で比較することが可能です。これが出来るなら、ディーラー同士の競合も行いましょう。
下取り車があればアウトバックを安く買える
新車の購入にかかる費用は、下取りする車の査定額と合わせて考えることが重要です。
仮に値引きを引き出せても、下取り車が買い叩かれては意味がありません。下取りに出す車を最大に評価してもらうことが大切です。
ディーラー下取りは安いので要注意!
ディーラー下取りについては、驚くほど安い価格を提示されることがあります。
そのため、事前に買取業者から下取り相場を確認しておくことは必要になります。
買取専門店であればディーラー下取りより高く買いとってくれますので、その見積もりを用意しておきましょう。
無料で見積もり入手できるサービスで押さえておきたいのが「ナビクル車査定」です。
ナビクルでは45秒以内のクイック査定があり、査定相場がすぐに分かるためこの情報を押さえておきましょう。
高い下取り相場を入手しておけば、損をすることがありません。
無料で1分以内でできるため、早めに済ませておきましょう。
相場を確認後、あらためてこのページの続きをご確認ください。
アウトバックの納車待ちを防ぐコツ
レガシィアウトバックの納期は、安定して推移しているため半年以上待つようなことはないでしょう。
しかし契約したならすぐに手元に届いて欲しいという気持ちも理解できるので、ここでは少しでも納車が早まるコツを考えてみます。
売れ筋のグレード・カラーを選ぶ
レガシィアウトバックの人気グレードや人気のカラーは、メーカーの生産数も多く、ディーラーも納期を短くするため多めに発注していることが多いので、納期が早まる傾向があります。
人気グレードはLimited EX
レガシィアウトバックのグレード構成はシンプルで、ベースグレードでSUV志向が高い「X-BREAK EX」と、上位グレードで上質感がある「Limited EX」の2種類です。
価格差が14万3千円ありますが、本革シート(オプション)やパワーリアゲート、細かい点でも高級感を感じさせる「Limited EX」のほうが人気的にもおすすめです。
特別仕様車の「Active × Black」も人気が高いためこちらを選ぶのも良いでしょう。
人気カラーは白・黒・青
カラーの方は、やはり定番色が人気の上位を占めていて、「クリスタルホワイト・パール」「クリスタルブラック・シリカ」「アイスシルバー・メタリック」が上位になっています。
人気グレードやカラーを選ぶと、リセールバリューでも高値が期待できるでしょう。
オプションを付けすぎない
レガシィアウトバックは、かなり装備が充実しているため、オプションを追加しなくても満足度が高いモデルです。
しかし「X-BREAK EX」にパワーリアゲートを追加したり、「Limited EX」を本革シートにしたり、両車共通ですがサンルーフを装着するなどの場合、納期は延びがちです。
オプションについてはディーラーに相談して納期を確認したほうがよいでしょう。
アウトバックのリセールバリュー
アウトバックを買ってから、壊れるまで乗りつぶすつもりなら関係ありませんが、いずれ下取りや売却をするときのリセールバリューは大事な要素です。
買う時の値引き額と同じくらい大事なリセールバリューですが、アウトバックはどうなのか市場の相場から探ってみましょう。
アウトバックのリセールバリュー
リセールバリュー
(3.5)
現行型のレガシィアウトバックは、3年以上経年したモデルは存在していないので、旧型を参考に考えなければなりません。
旧型の3年落ち残価率は約77%となっており、全車種平均の55%~59%を上回ります。
また5年落ちでも平均を上回っているため、リセールバリューの高いモデルといえます。
ただ人気のSUVと比べると若干見劣りする傾向があるので、リセールバリューは高いが人気SUVほどではないといったところです。
アウトバックの値引きと納期まとめ
レガシィアウトバックの納期と値引きについてまとめると以下のとおりです。
- 納期は2~3ヶ月
- 納期の早まりを裏付ける口コミあり
- 値引き相場はオプション込みで27万円
- 競合車はハリアー、エクストレイル
- リセールバリューは高い
アウトバックは、ライバル車と比べて納期が安定しており、リセールバリューも高いおすすめのモデルです。
値引き交渉ではライバル車との特徴の違いを把握したうえで、有利に話を進めましょう。
一部改良後のタイミングは値引きが渋くなりやすため、その点だけ注意してください。
これらのポイントを押さえ、お得にレガシィアウトバックを購入しましょう!