トヨタ車 ハイエース

ハイエースのサイズ(全長・車高・車幅)は?全タイプの寸法図、大きさを解説

ハイエースのサイズ(全長・車高・車幅)

商用バンとして活躍するだけでなく、快適な車中泊ができる点からレジャーとしても大活躍してくれるハイエースは、大型のバンとして高い人気があります。

このページはハイエースの全タイプのサイズ(全長・車高・車幅)、大きさをくわしくご紹介しました。

全寸法、荷室サイズ、細かい疑問まで解説しています。




ハイエースの寸法図

ハイエースの寸法図は、以下のリンク先の各ページ右下で確認できます。

VAN SUPER GL ロング版・標準ボディ

VAN SUPER GL ロングバン・ワイドボディ

VAN DX ロング版・標準ボディ

以下ではくわしいサイズ・寸法をご紹介していきます。

ハイエースH200系(バン・ワゴン)のサイズ ・寸法

ハイエースには「バン」と「ワゴン」と「コミューター」の3つのタイプがあり、さらに複数のグレードがあります。

以下、全てのタイプ寸法を掲載しました。

ハイエース バン

ハイエースバンのサイズ ・寸法

スーパーGL スーパーGL(ワイド) DX
全長 4,695mm 4,840mm 4,695mm
車幅 1,695mm 1,880mm 1,695mm
車高 1,980mm 2,105mm 1,980mm
室内長 3,000mm 3,000mm 3,000mm
室内幅 1,520mm 1,695mm 1,730mm
室内高 1,320mm 1,390mm 1,390mm
定員 5人 5人 3~9人
ナンバー 4 1 4 or 1

バンとはハイエースの貨物車を指します。

売れ筋の「スーパーGL」グレードには、2つのサイズが用意されています。

「スーパーGL」の標準サイズと「DX」の全長・車幅・車高は同じです。

ハイエース ワゴン

ハイエースワゴンのサイズ ・寸法

グランドキャビン GL DX
全長 5,380mm 4,840mm 4,695mm
車幅 1,880mm 1,880mm 1,695mm
車高 2,285mm 2,105mm 1,980mm
室内長 3,525mm 1,840mm 1,980mm
室内幅 1,695mm 1,705mm 1,545mm
室内高 1,565mm 1,390mm 1,335mm
定員 10人
10人 10人
ナンバー 3
3 3

ワゴンとはハイエースで人を乗せるための車です。

定員も10人乗せることができロケ車でもよく使われています。

ハイエース ワゴンの内装
(出典:https://toyota.jp/hiacevan/

ワゴンには「グランドキャビン」「GL」「DX」の3つのグレードがあります。

それぞれサイズが大きく異なります。

「DX」はハイエースの中でもっとも天井が低くなっています。

コミューター

コミューター
全長 5,380mm
車幅 1,880mm
車高 2,285mm
室内長 3,110mm
室内幅 1,655mm
室内高 1,650mm
定員 14人
ナンバー 2

コミューターとはマイクロバスのことを指します。

ハイエースで最大の14人が乗車できます。普通免許ではなく「中型免許型(8t限定解除)」か「大型免許」が必要になります。

ハイエースの荷室サイズは?

ハイエースの荷室サイズは以下の通りです。

バンの荷室(標準ボディ・スーパーGL)

ハイエースバンの荷室サイズ
(出典:https://toyota.jp/hiacevan/

  寸法
荷室長 3,000mm
リヤシート通常時の荷室長 1,855mm
リヤシート折り畳み時の荷室長 2,470mm
荷室高 1,320mm
荷室幅 1,520mm

バックドアの開口高・幅は、荷物の積み下ろしの際、極力姿勢をかがめずに素早く作業できるように配慮されています。

開閉耐久性・雨もり対策まで全て計算され、ユーザービリティを突き詰めた結果、大開口となっています。

ミリ単位までこだわり抜いて、1tキャブバンクラス最大級の荷室床面長を実現しました。

ワゴンの荷室

ハイエース ワゴンは基本10人乗りであるため、ミニバンのような荷室は用意されていません。

ボディ長がロングの「DX」と「GL」は最後列の後ろに全く荷物が積めないわけではないものの、基本はスペースはありません。

しかし、シートをはね上げれば荷室スペースを作ることができます。

ワゴンの荷室については以下、動画の1分30秒からをご確認ください。

ハイエースのバンとワゴンの違いは?

ハイエースのサイズに関して、押さえておきたいポイントがあります。

それは「バン」と「ワゴン」の違いです。

ここは混乱しやすいため、分かりやすくまとめておきます。

バンの特徴

  • 荷室がもっとも広く、荷物が沢山積める
  • 乗り心地が悪い
  • 揺れが激しい
  • ガソリン、ディーゼルタイプから選べる

バンは乗せられる人数がワゴンより少ないですが、積載性に優れディーゼル車を選ぶことができます。

それほど人数を乗せる必要がなく、ディーゼルにこだわりたい方に人気です。

ワゴンの特徴

  • 人を沢山乗せられる
  • 乗り心地が良い
  • 揺れがゆるやか
  • 燃料がガソリンのみ

ワゴンはガソリン車のみとなりますが、人を沢山乗せられて乗り心地が快適です。

近年はワゴンの人気も高まってきています。

バンとワゴン、どちらが自分に向いているか検討されることをおすすめします。

ハイエースの4ナンバーサイズについて

ハイエースの4ナンバー

ハイエースは、レジャーなどの個人ユースとしてはもちろん、商用バンとして使用する方も多いクルマです。

中でも「バン」は4ナンバーが適応されるサイズ感になっており、人気があります。

バン(4ナンバー)のメリット

4ナンバー車は税金面で5ナンバー車と比べると有利な部分が多く、自動車税や重量税がリーズナブルになる他、自賠責もリーズナブルというメリットがあります。

高速道路の料金が若干割高という点や、車検が毎年必要になるという面倒なデメリットはあるものの、長期的には4ナンバーの方がお得です。

こうした背景があり、ハイエースではバンタイプの人気がとりわけ高いといえます。

ハイエースの全長・車高・車幅の選び方

ハイエースの全長・車高・車幅の選び方

ハイエースには、全長・車高・車幅においてさまざまな選択肢があります。

こちらを押さえておくと、自分のイメージ通りの大きさが選べますよ。

全長

  • ロングタイプ
  • スーパーロング

車高

  • 標準ルーフ
  • ミドルルーフ
  • ロングルーフ

車幅

  • 標準
  • ワイド

このようにさまざまな選択肢があり、どのグレードやサイズを選ぶかによって、車内空間の広さがガラリと異なります。

ハイエース購入前に頭の中でイメージしておくと良いでしょう。

旧型モデル(H100系)とのサイズを比較

ハイエースは、モデルチェンジごとに少しずつサイズやスペックを変えながら、その時代に合った大きさになっています。

新型ハイエースは旧モデルと比べると、サイズが大幅に変更されています。

旧モデルと新型とのサイズ差を比べてみましょう。

ハイエース バン(標準タイプ)

旧モデルと新型の差は、

  • 全長+570mm
  • 車幅+255mm
  • 全高+10mm
  • ホイールスペース+640mm

現行のハイエースは、全体的に一回りビッグになったことを肌で実感できるサイズ感になっています。

ハイエース バン(ロングタイプ+ハイルーフ)

旧モデルと新型の差は、

  • 全長+535mm
  • 車幅+70mm
  • 全高+5mm

ロングタイプでハイルーフの新型ハイエースも、旧モデルと比べてサイズが大幅にアップしています。

もともとハイルーフだったスペックに対して、さらに高さがアップしています。

車幅は旧モデルも広めだったので、新型へモデルチェンジした際にはそれほど大きな差はありません。

ハイエースのサイズ・大きさに関する口コミ

最後にハイエースのサイズに関するオーナーの口コミをご紹介します。

絶妙なサイズ感を評価する声が目立つことが分かります。

車中泊を良くするので、新型ハイエースを利用しているのですが、車内空間に無駄がない点がとても気に入っています。
どうしてボンネットがないのかなと不思議だったのですが、ボンネットをつけると長くなりすぎて運転しづらくなるのですね。
納得です。
快適に運転できるギリギリの長さを見事に計算している新型ハイエースのサイズ感は素晴らしいと思います。
新型はサイズが大きくなったことで走りづらいかなと不安でしたが、そんなことはほとんどなく、これまでとほぼ変わらない感覚で運転できます。
新型ハイエースが驚くほどにサイズアップして、まるで別の車のようです。

トヨタ ハイエースのサイズまとめ

ハイエースには長い歴史がありますが、現行のハイエースは、これまでより更に大きくなりました。

サイズの面では、多くのユーザーが、

「もともと大型のハイエースが、さらにビッグになって便利になった」
「広くて低価格であらゆるシーンで使える」

など、全長・車幅・車高に至るまでサイズアップされている点についてプラス面が目立ちます。

その上で、日本の道路事情を踏まえていているので安心して乗れます。

ハイエースはあらゆるシーンに対応し、割安感がありますので、全ての人におすすめできる車です。

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