トヨタ新型カローラクロスが受注停止で購入できないケースが増えています。
せっかくトヨタの新車を購入しようとしたのに、契約ができないのでは本当に困ってしまいますよね。
本ページではカローラクロスが受注停止が増えている理由と、なるべく早くカローラクロスに乗るための方法をご紹介します。
自分にとって最善の方法を知り、カローラクロスに乗りましょう。
目次
カローラクロスが受注停止で買えない理由
新型カローラクロスは人気の高いSUV車ですが、2023年10月の一部改良をきっかけに、パワートレーンや安全装備が向上し、一段と人気が高まりました。
販売店への取材によると「飛ぶように売れている」状況にあり、販売店への割り当て台数分を受注してしまうと一時受注停止になってしまうとの話でした。
実際に、一部の販売店ではハイブリッド車を中心に受注停止が出てきている状況です。
確定情報ではありませんが、カローラクロスは2025年の春から夏にかけて一部改良する可能性があり、現在の割り当て台数の受注が埋まってしまうと、2025年春までは一時停止が続く可能性があります。
カローラクロスが受注停止で買えない場合の対処法4つ
カローラクロスが一時受注停止になっても、「カローラクロスに乗りたい」という方はいると思います。
それだけ品質に優れるSUVであり、トヨタを代表する人気車種ですから、カローラクロスにこだわるのは当然のことです。
ここからは、カローラクロスが買えない場合の対処法を4つご紹介します。
① 中古車で探す
カローラクロスを中古車でも探してみることは非常におすすめです。
最新モデルでなくても、カローラクロスは改良を重ねているため品質が高く、状態の良い中古車であれば新型に近い満足感が得られます。
また、カローラクロスは市場に多く流通しているため、中古車だと比較的安いものも存在しています。
注意したい点としては、カーセンサーやグーネットなど一般公開されている中古車サイトに掲載されているカローラクロスはすでに広く知れ渡っており、狙い目ではないケースがあります。
中古車にはプロ向けの非公開車両が存在し、一般公開される前の情報にアクセスできる方が、優良車を手に入れやすくなります。
基本的に中古のカローラクロスを購入するのであれば、一般公開される前の非公開車両から探しましょう。
カローラクロスの非公開車両は中古大手のネクステージと提携している「ズバット車販売」で確認することができます。
ズバット車販売では、優良車を無料で紹介してもらえるため、まずは気軽に相談してみましょう。
公式サイト
② KINTOを利用する
新型カローラクロスに乗る上でトヨタが提供するサブスク「KINTO(キント)」を利用することも非常におすすめです。
新型モデルが確実に乗れるだけでなく、本来なら長納期のカローラクロスが1.5~2ヶ月という超スピード納車が可能な状況となっています。
KINTOはまとまったお金がなかい人向けのサービスで、頭金から保険料まで車に必要な金額が定額で利用できます。
カローラクロスは月額25,500円~の割安な価格で設定されているため、新型カローラクロスに今すぐ乗りたいならKINTOを検討する価値があるでしょう。
細かいところでは、自動車ローンが通らない人や、経費扱いで乗りたい方からもKINTOは人気があり、さまざまな活用方法があるのも魅力です。
公式サイト
③ 在庫・キャンセル車を狙う
売れに売れている新型カローラクロスですが、販売店によっては一部のグレードでまだ在庫が残っているケースが確認されています。
納期が長くキャンセルも出やすい車種のため、複数の販売店に問い合わせてみることで、思わぬ在庫と巡り合える可能性もゼロではありません。
まずは駄目元で、いくつかのトヨタ販売店に問い合わせて在庫を確認し、在庫がない場合でも「在庫が出たら連絡が欲しい」と伝えておくことで、運がよければ新型カローラクロスを契約できる可能性があります。
手間に感じるかもしれませんが、この方法も念のため行っておきましょう。
④ ヤリスクロスを狙う
カローラクロスの代わりにヤリスクロスを狙う方法もおすすめです。
ヤリスクロスはトヨタの人気SUVで、性能やサイズはカローラクロスとほぼ互角といえます。
カローラクロスの方が若干居住空間が広くファミリー向けでなのに対し、ヤリスクロスは優れた燃費と走りが楽しめる違いがありますが、大きな差はありません。
デザイン(見た目)の違いはありますが、気にならないならヤリスクロスを代わりに契約する選択肢もありでしょう。
カローラクロスにこだわりを持つなら「中古車」と「KINTO」を検討し、トヨタの人気SUVが欲しいならヤリスクロスも検討しましょう。
カローラクロスの受注再開はいつになる?
現行のカローラクロスが受注停止になった場合、再開は2025年春の見込みです。
確定情報ではありませんが、販売店への取材によるとカローラクロスは現在の受注分が積み上がった段階で、受注停止になる見込みとなっています。
カローラクロスは2025年春頃に一部改良を予定していますので、その前後で受注再開となるでしょう。
なお、近年のトヨタでは一部改良が延期となり、その代わりに追加生産が行われるケーもが出てきています。
カローラクロスも追加生産が行われ、そのタイミングで受注が一時再開される可能性があるでしょう。
カローラクロスを契約したい方は販売店に連絡し「受注が再開したタイミングで連絡が欲しい」と伝えておくのが、何よりも有効です。
カローラクロスでよくある質問
カローラクロスに関してよくある質問をまとめました。
カローラクロスの一部改良はいつですか?
現時点で確定的なスケジュールは公表されていませんが、2025年春が見込まれています。
トヨタのSUVは4ヶ月~10ヶ月の周期で一部改良する傾向が見られますので、カローラクロスについては遅くても2025年8月までに一時改良されるでしょう。
一部改良の内容としては、外装がフロントバンパーとヘッドライトの一部意匠の変更、内装は新たにベンチレーションを採用し、追加モデル(GRグレード)の登場も予定されています。
カローラクロスをKINTOで利用するデメリットは?
カローラクロスを新車で即納できるKINTOについては、デメリットが気になる方もいると思います。
トヨタが提供する安心感に加え、まとまったお金が必要ないことや、定額制のため手間がなくお金の管理がしやすいメリットがありますが、デメリットも存在します。
KINTOのデメリットを挙げると、「月間走行距離を超えると超過分に応じた料金が発生する」という点になります。
具体的には、1,500km×ご利用月数(1年換算18,000km)の合計値を越えると、1kmあたり11円(税込)の追加料金が発生します。
毎月ロングドライブをしない限り越えることはありませんが留意しておきましょう。
また、KINTOはサブスクサービスのため、契約期間が終了すると返却する形になるので注意しておきましょう。
全体まとめ
カローラクロスが受注停止で購入できない場合の対処法についてまとめてきました。
現実的な対応策としては「中古車を狙う」「KINTOを利用する」「販売店の在庫車を狙う」「代わりの車を探す」といった方法があり、努力次第で何とかなる状況です。
カローラクロスは一部改良前のモデルも優れており中古車を狙うのは非常におすすめですし、新車ですぐ乗りたい場合はKINTOが最適です。
今後、追加生産が決定すれば一時的に受注再開される可能性もありますので、販売店には「受注再開したら連絡ください」と伝えておきましょう。