カローラクロス トヨタ車

新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報!発売日と価格、進化ポイントを解説

新型カローラクロスのモデルチェンジ情報

トヨタの大人気シリーズであるカローラ。

カローラ「ツーリング」や「スポーツ」、「セダン」につづき「カローラクロス」もマイナーチェンジの実施が予定されています。

SUVの完成系と評されるカローラクロスですが、どのような進化を遂げるのでしょうか?

本ページでは、マイナーチェンジが予定されるカローラクロスの最新情報を解説します。




カローラクロスのマイナーチェンジ発売日と価格

カローラクロスのマイナーチェンジ情報

カローラクロスのマイナーチェンジは2023年10月18に実施し、販売開始されました。

内容公開は9月初旬にされ、予約の段階から注文が殺到するほど人気をあつめ、大きな注目を集めています。

カローラシリーズ全体を見ると、スポーツ、セダン、ツーリングモデルはすでに2022年10月に大規模な改良が実施されています。

さらに、カローラクロスの米国仕様モデルも既に発売され、第5世代ハイブリッドの採用や、トヨタセーフティセンス3.0の機能強化など仕様が変更されました。

マイナーチェンジ後の価格

マイナーチェンジ後の価格については以下の通りとなっています。公式発表がまだ行われていないため、目安ということはご理解下さい。

ハイブリッド車の価格

グレード 駆動方式 価格(税込)
ハイブリッドG 2WD 2,760,000円
ハイブリッドG E-Four 2,969,000円
ハイブリッドS 2WD 2,980,000円
ハイブリッドS E-Four 3,189,000円
ハイブリッドZ 2WD 3,250,000円
ハイブリッドZ E-Four 3,459,000円

ガソリン車の価格

グレード 駆動方式 価格(税込)
ガソリンG"X" 2WD 2,184,000円
ガソリンG 2WD 2,410,000円
ガソリンZ 2WD 2,900,000円

およそ17万円~26万円の値上げとなりますが、大幅に進化したマイナーチェンジの内容をふまえると妥当な水準といえます。

今回のマイナーチェンジで新たに設定される「ツートンカラー」については有料オプションとなっており、55,000円~77,000円で選ぶことが可能です。

カローラクロスは下取り車を使って安く買う!

カローラクロスのマイナーチェンジ

下取り車がある場合、そのままディーラー下取りに出さず、あらかじめ複数の買取り業者に査定してもらい、下取り額と比べるようにしましょう。

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2023年新型カローラクロスのマイナーチェンジ内容

新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報

注目されるパワートレイン、エクステリア・インテリアを中心にお伝えします。

競合車種と比べてエンジン性能、快適性、装備の充実まで、カローラクロスが一段上のクラスといえる仕上りです。

パワートレインが大幅に進化

最新のマイナーチェンジでは、現行のガソリンエンジンが1.8Lから2.0Lにアップグレードされ、ハイブリッドシステムも第5世代の1.8L+モーターに変更されます。

全体では最大出力が平均20~30kwと大幅アップし、加速と走行性能が更に向上する他、燃費も1km/L程度の向上が見込まれます。

新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報

ガソリンエンジンは直列4気筒2リッターで、最大出力は126kw(171馬力)、燃費はWLTCモードで15.8km/Lとなり、同等のパワートレインを搭載している車種としてはトヨタ新型ハリアーが挙げられます。

第5世代のハイブリッドエンジンでは、1.8Lを引き継ぎ、最大出力は72kw(98馬力)、そして燃費はWLTCモードで27km/Lが見込まれています。

それぞれのパワートレインには一般の無段変速機とは一線を画す、「電気式無段階変速機」を採用し、効率的なパワーを伝達することでワンランク上のハイブリッドシステムを実現しています。

エクステリアの変更点

新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報

エクステリアとサイズに大きな変更点はないですが、ボディーカラーは「ハイブリッドZ」で新たにツートンが有料オプションで選べるようになりました。

ルーフ部分がブラックになる仕様で、追加販売も含め以下が採用される見込みです。

ツートンカラー(Zグレード限定)

  1. プラチナホワイトパールマイカ×ブラック(77,000円)
  2. センシュアルレッドマイカ×ブラック(77,000円)
  3. マッシブグレー×ブラック(55,000円)

ツートンカラーが設定されたことで、カローラクロスのデザインの幅が広がり、個性や印象を高めることが可能です。ブラックマイカとの組み合わせの為、高級感やスポーティーさを出したい時に向きます。

内装についてはツートンカラー選択時のみ、ブラック×ブルーのコンビのシートカラーが選べます。

モノトーンカラーはプラチナホワイトパールマイカ、セメントグレーメタリック、シルバーメタリック、マッシブグレー、アティチュードブラックマイカ、スパークリング、ブラックパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ダークブルーマイカメタリックの8色が予定され、アバンギャルドブロンズメタリックは廃盤予定となっています。

インテリアの変更点

新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報

インテリアも変更が行われ、ナビゲーションシステムは10.5インチのディスプレイオーディオに、メーターは12.3インチのフル液晶モニターになりました。

室内サイズに変更はなく、ライバル車と比べて頭上高が高く、横幅が広いため使いやすさが継続。

新設定されたツートンボディーカラーを選ぶと、内装色でブラック×ブルーが選択可能となりました。

青色はお尻と背中のファブリックシート部分に適用されています。

カローラクロスの青い内装

荷室も変更はありませんが、6:4分割可倒式のリアシートを採用し、ゴルフバッグを複数積んだり車中泊ができる大幅なスペースを確保可能。

安全装備は最新のトヨタセーフティセンスを搭載し、先行車やカーブに対する減速支援を行うプロアクティブドライビングアシストも搭載されました。

マイナーチェンジでは、既存の良さを引き継ぎつつ的確に進化しているでしょう。
ボディーと内装色の増加、エンジン・装備の大幅強化に注目です。

初代カローラクロスが2021年9月14日に発売

新型カローラクロスのモデルチェンジ情報

2023年に55年目を迎え、全世界での累計販売台数が5000万台を超えるカローラシリーズですが、初代カローラクロスは2021年月14日に発売されました。

信頼のカローラブランドと、幅広い世代に受け入れられているSUVスタイルが融合した新型カローラクロスは、日常の移動から週末のアウトドアまで、多様なライフスタイルに対応する一台となっています。

デザイン、サイズ、走行性、利便性のすべての面で隙のないSUVであり、他車の追随を許さない人気をほこります。

広くて使いやすいサイズ感

カローラクロス ヤリスクロス C-HR
全長×全幅×全高 (mm) 4,490×1,825×1,620 4,180×1,765×1,590 4,385×1,795×1,550
室内サイズ (mm) 1,805×1,505×1,265 1,845×1,430×1,205 1,800×1,455×1,210
荷室サイズ (mm) 841×1,369×847 820×1,400×850 785×1,400×675
荷室容量 (L) 487 390 318

カローラクロスはコンパクトSUVのカテゴリに属しますが、ヤリスクロスよりも全長・全幅サイズが大きく、余裕のある室内空間をほこり、広くて使いやすいといえます。

大容量ラゲージスペース

新型カローラクロスのモデルチェンジ情報

カローラクロスは、同クラスでは比類ない大容量ラゲージスペースで、その容量はなんと500L近くにも及びます。

この容量では、9.5インチのゴルフバッグ4個、スーツケース5個、さらにシートのアレンジにより、前輪を外したクロスバイク2台を積むことが可能。

収納力だけでなく、荷物の積み下ろしを楽にするローディングハイトが720mmと、小柄な方や女性でも使いやすい設計となっています。

カローラクロスが他車種と比べても荷室容量が大きく、ローディングハイトが低いことは大きな強みといえるでしょう。

走行性と燃費も申し分ない水準

新型カローラクロスのモデルチェンジ情報

カローラクロスは、滑らかな走行性能と卓越した燃料効率のバランスを追求して設計されており、最新のトーションビーム式リアサスペンションと大型のゴムブッシュを取り入れ、快適なドライブができる乗り心地を提供しています。

ハイブリッドモデルは、モータートルクを最大限に活用することで、発進直後から滑らかな反応と、心地良いシームレスな加速感を体感することが可能。

さらに、ハイブリッドシステム全体の効率化により、卓越した燃費性能も実現。

バルブマチック技術を採用することで、高出力と優れた燃費性能の両立をしており、変速に伴う衝撃をなくし、エンジンパワーを無駄なく伝えることができます。

4WDシステム(E-Four)も搭載

雪道でも安心できる「電気式4WDシステム(E-Four)」を設定し、発進時や滑りやすい路面では、システムが自動的に4WDモードに切り替えることで、無駄なく、賢く、そしてスムーズに発進や走行の安定性を支えます。

小回りのきく設計は都市部にも最適

カローラクロスは、狭い道でもスムーズな取り回しができる最小回転半径5.2mとなっています。

小回りの利く設計は、狭い路地への進入やUターン、そして車庫入れや縦列駐車を容易に、そして効率的に行うことを可能にします。

通常、SUVはその大きなサイズから運転が困難だと感じる人や、運転や駐車が得意でない方々にとって敬遠されがちですが、カローラクロスはそれらを払拭する設計がなされています。

SUVとは思えないその操縦性の良さにより、誰もがスムーズに運転を楽しむことができるでしょう。

カローラクロスのマイナーチェンジ情報まとめ

カローラクロスのマイナーチェンジ情報まとめ

カローラクロスもモデルチェンジ情報についてまとめてきました。

マイナーチェンジによってカローラクロスは大幅な進化が見込まれ、期待感の持てる仕上りとなりそうです。

なお、カローラクロスについてはどの時期に販売されたモデルであっても、完成度は高いため、どのタイミングで購入しても問題はないでしょう。

最新のカローラクロスを手に入れたい方は、ディーラーとの頻繁なコミュニケーションを取り、いつでも注文可能な状態にすることをおすすめします。

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